この記事は、コンドウアキさんの「トリペと」8巻(最新刊)の発売日と、既刊のあらすじを紹介しています。
「トリペと」シリーズは、ほんわか可愛い子育てイラストエッセイです。
妊娠や子育ての不安や大変さも、喜びや楽しさもぎゅぎゅっとつまっています!
コンドウアキさんの「トリペと」8巻「きょうもあしたもあさっても」(最新刊・最終巻)の発売日が決定!
2022年12月16日(金)に発売されます!
最新刊の情報を知った日に、わたしはAmazonにて予約しました。
最新刊にて最終巻
最新刊は待ち遠しかったけど、なんと最終巻だそう…
早く最新刊を読みたい気持ちと、終わってほしくない気持ちが、現在入り交ざっています…
トリペと最新刊8巻の発売日はいつ?
繰り返しになりますが、コンドウアキさんによる「トリペト」8巻(最新刊)「きょうもあしたもあさっても」の発売日は、
2022年12月16日(金)です。
確実に手にしたい方は、書店やネットで予約しましょう!
わたしは、Amazonで予約しました。
「トリペと」シリーズの魅力とあらすじ
コンドウアキさんの「トリペと」シリーズは、現在7巻「でこぼこステップ」まで発売されています。
わたしは上の子の妊娠中に「トリペと」に出会い、即ハマって全巻揃えました。
「トリペと」と自分達を重ねながら、時には「これからこんな風に育つのね…」と予習し、時には「あの時うちもこうだった!」と過去を懐かしんできました。
「トリペと」と出会った当時はまだお腹の中にいた娘も、いまは無事に4歳を迎えました。
初めはわたし1人で読んでいた「トリペと」ですが、いまは娘と2人で楽しく読んでいます。
トリペ面白いよね~
もっちんって○○(自分の弟)に似てる~
「トリペと①妊婦はじめました」あらすじ
トリペとの1巻はコンドウアキさんが第一子の妊娠を発覚したところから始まります。
1巻では、妊娠中の情緒の不安定さ、つわりによる味覚の変化、インフルエンザによる入院…など初マタの悩みやトラブル体験。
そして、里帰り、陣痛、3650gのビックベビー・トリペちゃんの出産模様、そして1か月検診を終えて自宅に戻るまでの様子が描かれています。
出産後の頻回授乳、眠いのに眠れない辛さ、里帰りのありがたさと自宅に戻る寂しさ、そしてすくすく育つ赤子の愛らしさ…
などなど感情移入しまくりでした!
「トリペと②オカアチャン1年生」あらすじ
トリペとの2巻目は、コンドウアキさんの長女トリペちゃんが生後1か月~12か月(1歳)までの様子が描かれています。
離乳食、ハイハイやたっち、そして遊び方もどんどん成長していくトリペちゃんがものすごく可愛いです。卵アレルギーによる除去や、ぷち断乳、初めての熱や風邪など子育ての大変さも伝わってきます。
コンドウさんのおうちは自宅で仕事をするご夫婦です。トリペちゃんは生後6ヵ月あたりで保育園デビューするんですが、準備の大変さやお母さんの切なさが伝わってきて、わたしも一緒にハラハラしたり泣きそうになってしまいました。
「トリペと③はじめてエブリデイ」あらすじ
トリペとの3巻では、トリペちゃんの1歳~1歳11ヵ月までの様子が描かれています。
2巻まではよちよち赤ちゃんだったのに、3巻では髪も伸びてすっかりお姉さんらしくなったトリペちゃん!
言葉の出始めの時期がとってもとっても可愛いです。自分の子どもが産まればかりのころ、3巻を読んで「本当にこの赤子がこんな風に成長するのかな~?」と思っていた記憶が。(その後、無事に育ちました)
1歳半のころの断乳エピソードは「おっぱいちゃ~ん」と泣くトリペちゃんにぐっときましたが、その後ぐっすり寝るようになったエピソードを読んで断乳をうちも実行してみました。(しかし、挫折してしまいました)
「トリペと④ 今日もきまぐれ注意報」あらすじ
トリペと4巻は、トリペちゃんの2歳~3歳になるまでの様子が描かれています。
2歳…新生児のころとはまた違った大変さがある年なんですよね。
トイレトレーニングに難航して、トリペちゃんのお尻に振り回される日々。そして、上手にスプーンが使えなくてイライラ、洗濯中のエプロンが使いたくてイライラ、お箸を落としてギャン泣き…とにかくイライラしているのが2歳です。
2歳は成長も著しく、大人がいうことやることをもうだいたい分かっているんだようなぁ。転園エピソードはじんわりきます。
「トリペと⑤モッチンも。」あらすじ
トリペちゃん3歳。なんと!お姉さんになります。トリペと5巻では、第二子の妊娠&出産の様子が描かれています。
第二子の妊娠出産って、第一子の時とはまた違った不安や大変さがあるんですよね。
第一子の時は何もかもが初めてで分からない不安。
第二子の時は、要領は分かっているものの上の子のお世話があるので思うように休めなかったり動けなかったりします。出産入院で上の子と初めて長く離れる不安や上の子の頑張りも共感しました。
モッチンちゃんと、妹を溺愛するトリペお姉ちゃんが爆誕する、濃い1冊です。
「トリペと⑥てんてこしまい」あらすじ
トリペと6巻では、トリペちゃん4歳~5歳、モッチンちゃん0歳~1歳半あたりが描かれています。
妹モッチンを溺愛する姉トリペちゃん。2人の成長が面白くて可愛いです。
モッチンちゃんはこの巻で断乳と入園。わたしは断乳・入園エピソードに弱いようで、6巻でも泣いてしまいました。
「ゾウさん」や「犬のおまわりさん」でくるくる踊れるまで成長するモッチンちゃんや、妹に激甘のトリペちゃんから目が離せない6巻です。
「トリペと⑦ でこぼこステップ」あらすじ
トリペとの7巻はトリペちゃん5歳から6歳になるまで・モッチンちゃん2歳の様子が描かれています。
ついにあの可愛かったモッチンちゃんも2歳になりました。日々「ぎぎぎ…」と何かしらイライラが始まります。
「2歳ってとんでもないわね。」と姉のトリペちゃんに言わせるほど!
一方、読者として赤子の時から見守ってきた(つもりの)トリペちゃんはもう6歳に。みつあみを自分でしたり、ランドセルの試着にいったり、たし算引き算だけではなく、簡単なかけ算わり算もできたりと、確実にお姉さんになってきています。
シリーズで7冊読むと、すっかりこの姉妹とコンドウ家のファンになっていること請け合いです。
「トリペと」8巻の発売日とシリーズあらすじまとめ
「トリペと」シリーズは、自分の初めての妊娠出産や2人の子どもの子育てを支えてくれた大事な本です。
ほんわか可愛いイラストエッセイなので疲れている時でもすっと読めるし、子育ての悩みに共感したり「うちもきっと大丈夫」と思わせてくれる存在です。
すっかりはまってトリペちゃんとモッチンちゃんのLINEスタンプを購入したり、コンドウアキさんの「ゆめぎんこう」シリーズを子ども達を読んだりと、育児に彩を与えてくれました。
そんなトリペとシリーズが8巻で最終巻とのこと。育児エッセイなのでいつか終わりは来ると分かっていても、思入れが強くて寂しいです。8巻も、娘と一緒に何回も何回も読むと思います。
最新刊にて最終巻
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