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大河ドラマ鎌倉殿の13人最終回ネタバレ感想|義時の死因や終わり方がすごい!

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回のネタバレ感想

この記事には、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回の感想を書いています。

みつ子

感想を書くにあたり、ネタバレもありで書いているので、「まだ結末を知りたくない」という方は記事閲覧をご遠慮ください。

個人的には、最後の終わり方が斬新で驚きました。

◆のえの義時への気持ちは?
◆義時の死因は結局誰ってことになるの?
◆政子の最後の気持ちはどうだったの?

このあたりは、主観ありありで考察しています。

では、詳しい感想をネタバレありでお届けします。ネタバレがイヤな方は戻ってくださいね。

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目次

「鎌倉殿の13人」最終回感想①家康(松潤)登場!

驚きました!まさか最終回のスタートが家康(松潤)だとは!

「鎌倉殿の13人」の次の大河ドラマは、松本潤さん主演の「どうする家康」です。

その家康(松潤)が「吾妻鏡」を読んでいるシーンから「鎌倉殿の13人」最終回が始まりました。

みつ子

びっくりしたけど、和みました

「鎌倉殿の13人」最終回感想②承久の乱はあっさり

承久の乱自体は、とてもあっさりとした描かれ方でした。

総大将は、太郎(泰時)です。後鳥羽上皇は戦にでることなく、わりとすんなり鎌倉側が勝ったように見えます。
(実際はたくさんの血が流れたんでしょうが…)

承久の乱は、「鎌倉殿の13人」ではわずか数分の演出でした。

承久の乱において一番衝撃だったのは、いかだで川を渡る際、鶴丸が矢に打たれて川に沈んでいったシーンです。

とほほママ

せっかく八重さんに助けられた鶴丸だったのに…

承久の乱後、画策むなしく後鳥羽上皇は隠岐へ流されていきます。(頭をかじられながら…)

三谷監督は、承久の乱よりも北条義時の最期を入念に描きました。
賛否両論あると思いますが、わたしはこの最終回の演出は好きです。

「鎌倉殿の13人」最終回感想③のえが義時に毒を盛る

「体にいい薬」と称して、のえ(伊賀の方)が義時に飲ませていたのは、実は毒でした。

義時は枕もとで、のえを問いただします。

「ばれちゃいましたね」とあっさり白状する、のえ。

とほほママ

もう~のえは始めから怪しかったのに~

夫に毒を盛るほど、自分の息子を跡取りにしたかったんですね。

とほほママ

八重や雛への嫉妬もあったんじゃないかなぁ…
とわたしは思う。素直になれない人な印象。

のえは、「死に際は大好きなお姉さん(政子)に看取られなさい」「この毒を用意してくれたのは、三浦だ」と呪いのように告げて、義時の前から去りました。

「鎌倉殿の13人」のえの最後(伊賀の方)はどうなった?

「鎌倉殿の13人」では、のえは義時と離縁をしないまま、義時の前から去っていきます。

みつ子

義時がのえに、「離縁はしないけど、二度と姿を見せるな」と言ったんだよ!

義時に「あなたはわたしのことをちっとも見ていない」といった言葉を投げかけながら涙していた、のえ。

のえは、義時への気持ちはあったんでしょうか…?

義時のことを愛していなかったのかもしれないけど、のえはずっと義時に「自分だけを見てほしい」「もっと大事にしてほしい」という気持ちがあったのかもしれません。

義時の最期にはもちろんのえの姿はなく、義時の最期で口に出たの名前は、泰時と八重でした。

「鎌倉殿の13人」最終回感想④三浦の裏切り

のえに毒を渡したのは、三浦です。ずっと近くにいたはずなのに、その分嫉妬の気持ちが根深かったんですね。

義時は三浦を呼び、「のえが用意してくれた薬でわった酒」をふるまいます。

とほほママ

そりゃ、毒だと分かってる三浦は飲めないよね…

「俺は元気だからいらない」「匂いが気に入らないからいらない」と理由をつけて、酒(毒)に手をつけない三浦に対して、義時は「何か飲めない理由でもあるのか?」と問います。

一気に酒(毒)を飲み干した三浦は、一気に義時へのうっ憤をぶつけます。

「何もかもお前より俺の方が優れていた!お前にやれた執権が俺にやれないはずはない」だんだん呂律が回らなくなる三浦ですが、なんと酒に毒は入っていませんでした。

みつ子

ここの義時と三浦のやりとり、くすっとしました。

三浦は今度こそ、鎌倉に尽くすはず…!
泰時の力になってくれるはず…!!!

「最後に言っておくことがある」というから何かと思えば、なんと「おなごがキノコを好きなのは嘘」ということ。きのこの下りでも、笑わせてくれました。

とほほママ

義時、みんなにキノコをプレゼントしていたもんね~

「鎌倉殿の13人」最終回感想⑤鶴丸が生きていた!

承久の乱で、敵の矢を受けて川に沈んだ鶴丸。

「鶴丸はここで死んでしまった」と思った方も多いはず。(わたしも夫も思いました)

なんと、鶴丸、生きていました!!!

川で八重さんが守った鶴丸が、義時や泰時のために死ななくてよかった。

「わたしはいつも誰かに守られています」という鶴丸に、八重さんのことを思った人が多かったようです。

「鎌倉殿の13人」最終回感想⑥義時の死因と政子

のえが盛った毒におかされた義時。縁側で政子と語り合います。

今までのことを振り返る2人。鎌倉への犠牲(義時が死に追い込んだ人)として、義時は13人の名前をあげていきます。

鎌倉殿の13人ってそういうこと!?
ここに来てタイトルの伏線回収なのか…!!!

その中に、義家はうっかり頼家の名前もあげてしまいました。

そこにしっかりと反応する政子。義家は以前、「頼家は病で死んだ」と政子に伝えていましたよね。

結局、義時は政子に頼家の最期を包み隠さず伝えます。

みつ子

この段階で、わたしは「え…義時は政子に殺される?」と背筋が冷たくなりました。

義時は、政子に「薬をとってくれ」と頼みます。その大事な薬を、なんと政子は床にわざとこぼしてしまいます。

◆政子は、もうこれ以上、義時の手を汚させてくなかったのか?
◆それとも、頼家のことの恨みもあったのか…???

最終回を見たみなさんはどう思いましたか???

わたしは、どちらの思いもあったのかなと思いました。

政子って「強い人」とか「悪女」として書かれることが多い気がするけど、実はかなり可哀そうな人ですよね…

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回感想⑦終わり方がすごい

「俺はまだやることがある(幼い帝の処分)」と言いながら、床にこぼされた薬を口に含もうと必死に床をはいずる義時。

政子は、泣きながらその薬をぬぐってしまいます。

みつ子

義時は、最期まで泰時のことを思って息絶えました。

最終回のラストは、なんとここで終わり。政子のすすり無く声のみが字幕とともに響いていました。

こんな終わり方のドラマや映画、なかなか無いなと思って衝撃的でした。

だから最終話は「報いの時」というタイトルなのかな?

報いというのは、義時が「鎌倉を守るため」と言いながら亡き者にしてきた人たちへの報いなんでしょうね。きっと義時はまだまだ死ぬつもりはなかったんだと思います。それなのに、実の姉から薬をとりあげられてしまうなんて…

タイトルの伏線回収も恐れ入りました!

「13人」ってもともとはもともとは源頼朝(大泉洋)の亡き後、2代目将軍の頼家(金子大地)を支えた宿老たちの数でしたよね。それが「頼朝さまが亡くなってから死んだ数」にもつながるとは!

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義時の死因は結局…?

義時に毒を盛ったのは、のえ。

その毒を用意したのは、三浦。

義時にあえて薬を飲ませず、最期を看取ったのは、政子。

結局、義時は直接的に誰かに手を下されたわけではありませんが、間接的に大事に思っていた人達から裏切られる形で死んでいきます。

政子に薬をこぼされながらも、なんとか生きようとしていたので、義時は死を悟っていたわけではないと思うんです。

義時は「鎌倉のため」と手を汚し続けてきましたが、身近な人に「死んでほしい」と思われていた哀れな人として描かれていました。

まとめ「鎌倉殿の13人」最終回のネタバレあり感想

義時が最終回の途中で亡くなり、後日談として義時の世が描かれて終わるのかな?と思っていたら、大間違いでした。

まさか最後の最後で義時が亡くなり、政子の嗚咽で終わるとは…

この終わり方は、「余韻がすごい」という称賛の声がSNS上では目立ちました。

「鎌倉殿の13人」に限らず、どの作品は賛否両論あると思いますが、わたしは「鎌倉殿の13人」が好きでした。

はじめの頃からちょいちょいはさまれる笑いも好きでしたし、人物像の解釈やストーリーも面白かったです。

このラストを踏まえて、1話からもう一度見たいです。

わたしはもう無料トライヤル期間を終えてU-NEXT(ユーネクスト)を一度解約してしまったんですが、再度お金を払ってでも見返したい気分。

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2024年の大河ドラマ、「どうする家康」も面白そうなので見るつもりです。俳優陣も豪華そうだし、家康がどのように描かれるのかワクワクします。

お読みいただき、ありがとうございました。

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