この記事では、布おむつデビューを応援するため、基本的な使い方や用意する物などについて解説しています。
わたしは2人の子どもの母親です。
2人とも布おむつを使って育てています。
夜間や外出時は紙おむつ。
日中は布おむつ。
こんな感じで、ゆるく使用しています。
布おむつ育児を楽しんでいます。
布おむつ育児で初めに用意するもの
布おむつを始めようと思う方は、まずは輪おむつと布おむつカバーがあればOKです。
布おむつ育児の初期費用
ざっくりですが、輪おむつ10枚で1800円。
ポリエステルの布おむつカバー2枚で2000円。
3500円~4000円ほど、布おむつの初期費用としてかかります。
布おむつカバーは徐々にサイズアップして買い替えていくタイプもあれば、一枚で長く使えるサイズ調整タイプもあります。
この初期費用は、メルカリなどのフリマアプリを使ったり、知人からおさがりをもらえる場合は、激減します。
用意する物①輪おむつ
輪おむつは、初めは10枚程度で様子を見てみてください。
「布おむつ、やれそう!」と思ってから増やすのがいいかと思います。
輪おむつの種類としては、ドビー織りかさらしタイプか選ぶことができます。
輪おむつの買い方
西松屋や赤ちゃん本舗などの実店舗や、ネット通販などに、すぐに使える既製品が売っています。
柄物もレトロで可愛いです。
自分で作るのも楽しいです。一反で14枚分作ることができます。
用意する物②布おむつカバー
布おむつカバーは、最初は2~3枚あれば大丈夫だと思います。
輪おむつ同様、「やれそう!」と思ってから増やしていきましょう。
布おむつカバーの買い方
西松屋、バースデー、イオン、ベビザラスなどで布おむつカバーを探しましたが、実店舗ではポリエステル製がほとんどです。
大型の赤ちゃん本舗で、ニシキのウール製を一部見かけたこともあります。
布おむつカバーを買うなら、ネットショップが種類豊富でおすすめです。
\ポリエルテル製/
\ウール製/
布おむつをトイトレがてら始めるなら、コトリワークス社の布おむつカバーがとてもおすすめ!
\コトリワークス社のウール製/
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うちではパンツタイプのLLサイズを2枚買って、1歳~2歳半まで使いまわしました。
パンツタイプの紙おむつのように、履くこともできるし、サイドのボタンをはずすこともできます。
すごくかわいいし、1年以上使えると思うと、コスパがいいです。
布おむつの基本的な使い方
「布おむつって面倒じゃない?」と言われますが、意外とそうでもありません。
たたむ・洗う
暮らしの中で、この手間が増えるくらいです。
では、まずたたみ方と使い方をみていきます。
布おむつのたたみ方
布おむつをたたむのは、1枚あたり2回~3回折ります。
これが基本ですが、おしっこの量が増えてくると、3つ折りにしたり、2枚重ねにして調整できます。
布おむつのあて方
ミッキーにモデルになってもらいます。
これも基本のテープタイプですが、成長とともにパンツタイプも使うと便利です。
パンツタイプの布おむつカバーは、折った布おむつをはさみこむだけ。
寝返りやつかまり立ちをするようになった赤ちゃんにはパンツタイプが便利です。
布おむつの洗い方
布おむつ育児で一番のデメリットとして考えられているのが、洗濯ではないでしょうか。
洗濯の仕方について、詳しくみていきます。
布おむつを洗うときの便利グッズ
重曹と洗濯板があると便利です。
重曹は、水を張ったバケツに適量を入れて布おむつをつけ置きします。
洗濯板は、うんちなどの部分的な汚れを洗うのに便利です。
布おむつに限らず、子どもは食べこぼしなども多いので、一つあると洗いものが楽になります。
重曹も、ミニ洗濯板も、100円ショップに売っています。
布おむつ~うんちの時の洗い方
布おむつの本やネットで体験談を見ると、「トイレの水流でうんちを流す」「お風呂場で洗う」というのをよく見かけました。
もちろん、これもいいと思うのですが、わたしはどちらもちょっと抵抗がありました。
わたしはバケツの中で洗います。
バケツのふちにうんちがついたおむつを用意して、お湯のシャワーで流します。
すると、ほとんど水流で汚れが落ちます。
あとはうっすら色づく程度なので、石鹸をつけて洗濯板でこすります。
こすり終わったら、さっと流してつけ置きバケツにポイ。
1枚洗うのに3分もあればじゅうぶんです。
バケツの水は、トイレに流しています。
布おむつの干し方
枚数が多い場合は、パラソルハンガーがあると便利です。
パラソルハンガーは、プラスチックの製だとワンコインで買えます。
プラスチックは割れてしまったので、結局、金属製のものを買いなおしました。
タオルや下着、ガーゼなどなんでも干すのに便利で、2つ持っています。
布おむつ育児を劇的に楽にするグッズ
「赤ちゃんにおまる!?」
とこれまたびっくりされるのですが、うちの娘も息子も生後2か月からおまるを使っています。「おむつなし育児」というそうです。
一日1回でも、2回でもいいので、このタイミングでおまるやトイレ、いらない容器などに赤ちゃんをささげてみてください。不思議と排泄成功すると思います。
うちはこういうのを使っています。
ホーローおまるのメリットとデメリットも記事にまとめましたので、よかったら読んでみてください。
布おむつ育児のまとめ
布おむつ育児は、やはり、面倒そうでしょうか?
多少手間はかかりますが、地球と赤ちゃんに優しい布おむつ育児。
ゆるくやってみると、意外と楽しいですよ!
1人でも興味を持ってくださる方が増えたらうれしいです。
お読みいただき、ありがとうございました。