この記事は、小学校や中学校、高校の登下校に持たせたい熱中症対策になるひんやりグッズについてまとめてあります。
北海道の伊達市の小学校で、小学生が熱中症で命を落とした痛ましいニュースがありました。
子持ちの母としては、もう、おそろしくておそろしくて…
北海道は、まだまだクーラーがついていない小中学校が多いです。
ですが、ここ最近の北海道は外気温30度超えも珍しくありません。35度を超えてしまうことも。
すぐに学校にクーラーをつけてもらいたいというのは、あまり現実的ではありません。
子どもの体調を心配する親としては、体を冷やすグッズを子どもに持たせることが、最速でできる熱中症対策なのではと思い、この記事を書くことにしました。
学校の校則や規則で「これは持ってきていい、トラブルの原因になるから持ってきてはいけない」など問題や難しさもあるかと思います。ですが、「子どもの命や体調を守るため」、できるだけ持ち込みの許可をいただけたら嬉しいなと思っています。
①帽子
②ネッククーラー
③ランドセルパッド
④冷タオル
⑤携帯氷のう
⑥冷感スプレー
⑦水筒と、ランドセルのサイド補助バッグ
⑧ハンディファン
熱中症対策グッズ①帽子
これは、「持ってきてはダメ」とはならないはず。
帽子は登下校中の子どもを守る必需品です。
少しお値段は張りますが、このように水で冷える冷感機能つきの帽子もあります。
熱中症対策グッズ②ネッククーラーやアイスリング
首元を冷やすのは、体温を下げるのに効果的ですよね。
このタイプ、ここ数年大ヒットで品薄にもなりましたが、最近は実店舗でもネットでも買いやすくなってきています。
ただし、希望のデザインは価格のものが売り切れてしまうこともあるので、「コレ」というものを見つけたら購入しておくのがいいですね。
うちにあるのは、こういう保冷剤を入れるタイプです。
こういうのは、学校によっては「持ってきてはダメ」ってなってしまうのかな?
熱中症対策グッズ③ランドセルパット
重くて蒸れるランドセル…背中が少しでも涼しければ快適ですよね。
背中が涼しいと、快適♪
これなら先生に許可いらなさそう…?
熱中症対策グッズ④冷タオル
ビオレの冷タオルは、個包装の使い切りタイプです。学校の登下校だけではなく、おでかけにも役立ちますね。
包装したままなら3年間もつそうなので、いざという時の備えにも良さそう。
使い切りタイプのコスパが気になる場合は、濡らすだけで繰り返し使える冷感タオルもあります。
うちもこのタイプのタオルは何枚もあります。子どもはすみっこぐらしのデザインがお気に入り。
わたしは外で草むしりをする時、よくこの冷感タオルを首にまいて作業しています。
熱中症対策グッズ⑤携帯氷のう
携帯できるスリムタイプの氷のうがあることはご存知ですか?
こちら、SNSでみて「いいな」と思っていた商品です。
スリムタイプなので、荷物にならないし、持続力もありそうです。
シリコン容器に水を入れて凍らせて、魔法瓶タイプのカバーに入れて携帯するようです
熱中症対策グッズ⑥冷感スプレー
これもうちにありますが、衣服の上からスプレーすると、かなりひやっとして気持ちいいです。
ただし、「学校にもっていってもいいのか」という判断は微妙かも…?
登校前におうちでさっと一吹きしてあげると、背中やお腹のひんやりが登校中くらいは持続しそう!
こちらは、衣服の上からではなく、肌に直接スプレーOK
小さいミスとボトルに詰め替えて持たせるのはあり?
熱中症対策グッズ⑦水筒、ランドセル補助バック
これは、学校への持ち込み許可されている場合が多そうですよね。
たくさん水分を持たせたい気持ちと、少しでも軽くしてあげたい気持ちがどっちもあってジレンマです。
低学年のうちは、スリムタイプがいいかも…
大き目の水筒を使っているご家庭は、ランドセルのサイドに収納を増やす補助バッグを使うと、水筒の持ち運びがより楽になりそうです。
ランドセル+肩掛け紐で水筒を持っていくのは大変だもんね。
熱中症対策グッズ⑧ハンディファン
これも便利ですが、学校への持ち込みの許可が難しいかもしれませんね。
また、外気温をそのまま浴びると逆に危険という話もあるので、大人も子供も注意が必要です。
【逆効果】猛暑でのミニ扇風機「自ら熱中症を作っている」 メーカー注意喚起https://t.co/yk5xkUMGwS
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 23, 2023
35度に近い外気温を体に当てると「汗をかかなければ」と体が勘違いして脱水状態になるため、気分が悪くなったり、場合によっては意識を失ったりすることもあるという。 pic.twitter.com/RQu81LGKvY
ハンディファンを使う時は、肌冷感スプレーなどの併用が良さそうです。
小学生や中学生向けの熱中症対策グッズまとめ
日本全国、年々夏の気温が上昇し、暑い時期が長くなっています。
体温調節が未熟な子ども達を守るため、少しでも涼しいグッズをそろえたいと思っています。
①帽子
②ネッククーラー
③ランドセルパッド
④冷タオル
⑤携帯氷のう
⑥冷感スプレー
⑦水筒と、ランドセルのサイド補助バッグ
⑧ハンディファン
お読みいただき、ありがとうございました。