子どものおむつかぶれ…
現在2人の子どもを育てていますが、2人ともおむつかぶれには悩まされました…
現在進行形でおむつかぶれ対策をしています。
おむつかぶれ対策・治し方として育児書で見たのは
「おむつを替える度にシャワーで流す」でした。
こんなずぼらママのわたしでも苦なく続けられている方法をお伝えします。
生後1か月でおむつかぶれにしてしまった息子ですが、今は繰り返していませんよ。
おむつかぶれとは?
「おむつかぶれ」とは、その名の通り、おむつをつけている個所に見られるかぶれです。
赤いプツプツが出たり、全体的に赤みを帯びたりします。
赤ちゃんって基本的に、毎日ほぼ24時間おむつをつけてくれていますよね。
今の日本の紙おむつは性能がよくなっているとは言え、紙おむつは石油製品です。
おむつを四六時中つけていると、蒸れや排泄物の汚れ、おしりふきの摩擦などでデリケートな赤ちゃんのお尻や陰部がただれてしまうのです。
また、カンジダなどのカビの細菌が影響している場合もあるようです。
おむつかぶれの治し方
おさらいとなりますが、おむつかぶれの原因は
おむつの中の蒸れ、排泄物の汚れ、おしりふきによる摩擦、
カンジダなどの細菌
が考えられます。
これらを対処していく必要があります。
早期発見
なんでもそうだと思いますが、対処するには早い方がいいです。
少しでも、
と思ったら、すぐに対策を始めるべきだと思います。
重症化してからでは治るのに時間がかかるし、何より赤ちゃんが痛々しくて辛いです。
「おむつかぶれ 写真」などのキーワードで検索すると、実際の写真が見られます。
見ていて辛くなります。
是非、重症化する前に対策を!!
おむつかぶれが軽度の場合
うちはおそらく軽度な方だったと思います。
具体的な私が行った対策としては…
1 おむつはこまめにかえる
2 市販のおしりふきをやめる
3 オイルで予防
以上です。少し詳しくご紹介します。
おむつはこまめにかえる
これを書いている現在、息子は生後2か月です。
数えてみたところ、おむつは一日平均18枚使っていました。
新生児期は20枚を毎日超えていました。
環境とお財布には痛手ですが、可愛いわが子のお尻を守るため、しかたありません。
おまけでも述べますが、ゴミと買い出しの多さが心苦しくなり、上の娘の時には
「布おむつ育児」「おむつなし育児」にも取り組んでみました。
市販のおしりふきをやめる
新生児のころは、病院などでもらった試供品のおしりふきを使っていました。
うちの場合は、この市販のおしりふきがどうやら原因のようでした。
なぜかと言うと、
おしりふきを替えた途端、すぐに治ったからです!!
市販のおしりふきの成分表示をみてください。
腐らせないための保存料など、カタカナ表記の成分がたくさん入っていませんか?
時には、保湿剤や香料まで入っている製品もあります。
上の娘にも、生後2か月の息子にも、おしりふきはコットンを使っています。
使いかけの写真ですみません…
これは西松屋のコットンです。おしりふきコーナーで売っています。
そのコットンを、清潔なタッパーなどの容器に入れます。
そして、ひたひたになるように水やぬるま湯で濡らします。
これで、優しくおしりをふく!!
毎回シャワーはしんどいけど、これなら負担になりませんでした。
それが若干面倒かな?
夜間は一晩分作ってしまってます。
水が垂れてくるので、おしりの下には毎回おむつ替えシートを敷いています。
おむつをつける前に、ティッシュやガーゼで水分をふき取ります。
その後は、余裕があればおむつ替えシートの上で少しのびのびさせてあげます。
つかの間ですが、おむつから解放されている赤ちゃんは心なしか、気持ちよさそう!
もし、おしっこをしていまっても、部分的におむつ替えシートを敷いているから大丈夫です。
ひたひたコットンでふけば、余分な成分も0!摩擦も限りなく少なくなります!
お尻が温かくて気持ちいいな~!
オイル(馬油やカレンデュラオイル)で予防
天然のオイルをお尻に塗ると、肌に油膜ができて、排泄物の汚れを防いでくれる効果があります。
わたしはなるべく成分がシンプルなものを使いたかったので、上の娘には馬油やカレンデュラオイルを使っていました。
馬油もカレンデュラオイルも、天然成分で低刺激、肌の修復効果があります。
馬油もカレンデュラオイルも、ベビーマッサージやママのボディケアにも使えるので、おうちに一本あってもいいと思います。
おまけ~布おむつ育児 おむつなし育児
上の子がおむつかぶれで悩んだ時期に取り組んだ「布おむつ」と「おむつなし育児」。
「布おむつ」は、とにかくこまめにおむつを替えるので、常におしりはさらさら。
ゴミが出ない、紙おむつを買いに走らなくてもよい、というメリットがありました。
デメリットは、洗濯の負担ですかね。
「おむつなし育児」は、なるべくおむつの外で排泄をさせましょうという育児法。
娘は生後3か月から、息子は生後2か月からスタート。
こんなに小さくてもおまるで排泄ができて感動しました。
少数派なのはわかっておりますが、どちらにもメリットを感じているし、
何より上の娘は、
トイトレが不要で2歳前にはおむつがはずれました。
これが最大のメリットです。
無理しない程度に、ゆるく続けていきます。
おむつかぶれが重度の場合
上記の対策で治らない場合や、既に重症化している場合は、迷わず医療機関を受診しましょう。
皮膚科でも、小児科でもどちらでも診てくれると思います。
特に、カンジダなどのかびの場合は、自己判断で処置するよりもお医者様に見てもらう方が安心です。
おむつかぶれの対策・予防のまとめ
1 おしりを清潔に
2 おしりふきの摩擦を減らす
3 オイルで予防
4 医療機関を受診
早期発見が大切です。可愛い赤ちゃんのお尻を守るために、少しだけ気を付けてあげてくださいね。
お読みいただき、ありがとうございました。